今は買取を考えていないフィギュアでも、将来売却することになった時のために保管方法に注意しておくのは大切です。
今回はフィギュアの価値をなるべく下げないための保管方法について紹介したいと思います。

 

まず、すぐに売却する予定のあるフィギュアを除いて、外箱や化粧箱からフィギュアを出してしまう方が良いと言えます。
開封済みのフィギュアは買取不可になったり、減額の対象になる可能性がありますが、長期間開封せずに箱の中に入れっぱなしにしておくと、フィギュアが劣化する原因になりかねないからです。
フィギュアには樹脂を固めるための可塑剤や安定剤などが塗布されているのですが、これらは空気に触れると揮発する性質を持っています。
もし箱からフィギュアを出さねければ、ずっとフィギュアに残ったままになって、湿気などが入ると変色したり、塗装が剥げたりする原因になることがあります。

 

箱から外に出したフィギュアは、直射日光に当たらないように保管することが重要です。太陽の紫外線によってフィギュアの劣化するスピードが速まってしまうからです。
これはフィギュアが入っていた外箱についても同様で、直射日光によって印刷が薄くなってしまいますから、外箱も直射日光には当てないように保管しましょう。
涼しくて暗い場所に保管するのがベストですが、難しい場合には最低でも直射日光は裂けるようにしてください。
他にはタバコを吸っている人は要注意で、タバコのヤニがフィギュアに付いてしまうときれいに取り除くことは難しくなりますので、フィギュアが置いてある部屋ではタバコは吸わないようにしましょう。

 

最後に、フィギュアをきれいに保管するために重要なこととして「ホコリ」をかぶらないようにすることがあります。
ホコリ自体はエアーや綿棒などを使って取り除くことができますが、ホコリの中に含まれている微生物が問題です。こうした微生物はフィギュアの塗装や合成樹脂を傷めてしまう原因になります。
フィギュア専用のコレクションケースを購入するなどして、なるべくホコリが付かない環境でフィギュアを保管するようにしましょう。
もちろん密閉したままだと先ほど述べたように可塑剤が揮発せず、フィギュアがベタベタになってしまう可能性がありますので、時々換気してあげることも重要です。

 

以上のような点に注意して、フィギュアと外箱を大切に保管するようにしてください。
将来、買取の査定に出すときにも良いコンディションを保っていれば、高額買取の可能性が高まります。
どんなに注意して保管していても少しずつ劣化していきますし、発売から時間が経てば経つほど価値は下がっていきますので、買取を検討している場合には早めに売却することも重要です。